デザインデータについて
Q:原産国の表記は無くても良いですか?
A:原産国の表記は義務付けられておりますので、盤面と表4部分の印刷物(帯かバックインレイの見える箇所)に記載してください。
Q:入稿後にデザインデータに修正があった場合は再入稿可能でしょうか?
A:量産指示前のデータ確認時であれば再入稿可能ですが、納期に影響が出る場合がございます。量産指示後のデータ再入稿の場合、別途費用が発生いたします。
Q:デザインデータに塗り足しは必要ですか?
A:全てのデザインデータに塗り足し3mmの設定をお願いします。ご入稿いただいたデータに不備がある場合は再入稿が必要となります。
Q:「CMYK」と「RGB」の違いは?
A:「RGB」とは光の三原色とよばれ、色が混ざるほど明るくなり白に近づきます。それを加法混色といいます。 R (Red)、G (Green)、B (Blue)の3色となり、テレビやパソコンのディスプレイはRGBで表現されています。「CMYK」は主に印刷などに使われる発色方法です。シアン(Cyan)、マゼンダ(Magenta)、イエロー(Yellow)の色材の三原色を利用した混色方法で、 印刷ではこれに黒(K)を加えた4色が利用されています。色が混ざるほどに暗くなり黒に近づいていきます(減法混色)。CMYKモードはカラー印刷などに使われています。
Q:データの制作はCMYKとRGBどちらで制作すればいいですか?
A:弊社制作物のデザインデータのカラーモードは、必ず「CMYK」で作成してください。仮にRGBカラーモードでご入稿された場合、CMYKカラーに自動変換いたします。その結果、PCモニター上の色合いと印刷後の色合いに差が生じることになり、色味がくすんだ仕上がりとなります。RGBカラーとCMYKカラーとでは再現色域が異なるためで避けられないため、予めご理解ご了承ください。
Q:オフセット印刷とシルク印刷は何が違いますか?
A:オフセット印刷はCMYK対応となりグラデーションや写真等の再現が可能です。 シルク印刷は単色が鮮明に反映されます。
Q:色番号とは何ですか?どこで見れますか?
A:Pantone/DICは工場と共通で認識されている番号管理された色です。詳細はインターネットや市販の色見本帳などでご確認いただけます。色指定の際は、オーダフォーム内に色番号の指定欄がございますのでご記入ください。商品によってテンプレート内に色選択をいただくものもございます。
料金・納期について
Q:特急料金で納期を縮める事はできますか?
A:商品によっては基本製作期間よりも早く仕上げる事は可能です。 仕様がお決まりでしたらお問い合わせください。 海外から輸入する際の通関、また配送に関しての遅延は弊社管轄外となりますので、予めご了承ください。
Q:300枚以下でプレスをする事は可能ですか?
A:300枚から可能です。
Q:お支払いについて教えてください。
A:お支払いにつきましては原則前払いの銀行振込、またはクレジットカード決済でお願いいたします。さらに、レーベル運営などの個人事業主様は、「締め支払いの決済サービス」もご利用いただけます(初回のみ要審査)。法人取引の請求書払いに関しましてはお問い合わせください。
Q:シルク印刷とオフセット印刷は料金が変わりますか?
A:海外プレスはシルク印刷3色までとオフセット印刷の料金は一律でございます。国内プレスはシルク印刷とオフセット印刷の料金は異なります。発注枚数よってに料金が異なります。
発注・製作の流れなど
Q:オーダフォームとは何ですか?どこにありますか?
A:ご注文内容の詳細、納品先情報等をご記入いただくものです。 HP内の「テンプレート」からダウンロード後、必要事項をご記入いただきメール添付にてご提出ください。
Q:マスターはどのように送れば良いですか?
A:DDPファイルをファイル共有サービス(GigaFile・firestrage・Google ドライブなど)にアップロード後、メール添付にてご提出ください。また、オーディオCDにした状態で弊社まで郵送もしくはお持ち込みも可能です。
Q:マスター入稿の際はWAVファイルでも可能ですか?
A:不可です。WAVファイルでご提出された場合、工場側でCD-ROMとして誤認識した量産となりますので、ご注意ください。
Q:量産前の試作品製作・確認はできますか?
A:試作品の写真確認または現物確認が対応可能です。試作品製作の際、確認後にデザイン変更などを行う場合は、追加料金や追加納期が発生いたします。
Q:印刷物の支給は可能でしょうか?
A:追加料金にてご支給物の封入作業を承ります。
Q:配達時の時間指定は可能ですか?
A:海外プレスの場合はご指定いただけません(国内プレスの場合のみ可能)。
CD・DVDメディアについて
Q:アルミ蒸着内径とは?
A:銀色の記録部分は通常外径116mm~内径46mmまでになり、46mm~23mmの部分は透明なプラスティックになります。その為、ディスクの銀色を生かしたデザインにする時にアルミ蒸着加工を行います。また下記レーベル印刷の場合には不向きです。
・白ベタを敷かないオフセット印刷
・印刷面を広く設けたシルク印刷
Q:ディスクアットワンスとは?
A:1度にデータを纏めて書込む方法になります。追加で書込みができない状態のマスターCDになります。
Q:CD-DAとCD-ROMの違いは?
A:音楽CDはCD−DA、データCDはCD-ROMです。音楽とデータが1枚に収録されているCDはCD-EXTRAになります。
Q:DVD-5とDVD-9の選択基準について
A:規格上の総ビットレートは、映像と音声をあわせて約10.08Mbpsです。最高画質(標準ビットレート7.7Mbps/最大ビットレート9.0Mbps)で収録しますと、DVD-5では約60分収録できます。仮にDVD-5で2時間収録するには、ビットレートを3.6Mbps程度まで落とさないと収録できませんが、ビットレート3.6Mbpsと7.7Mbpsでは情報量に差があり画質も差がでます。
よって、最高画質で2時間を収録するにはDVD-9を使用するしかありません。市販されているほとんどのソフトは最高画質の7.0Mbps以上でエンコードされております。
Q:DVD-9について
A:DVD-9はデータ構造が2層式になっており、1層目から2層目に切替えるポイントがあります。切替えポイントをスムーズに通過しないと、ビデオの再生途中で途切れたりフリーズしたりします。切替えポイントの設定を正確に行わないと再生エラーとなることがありますのでオーサリング時に注意が必要です。
Q:DVD-5とDVD-9の違いは?
A:DVD5(片面1層)はデータ記録容量が約4.7GB、DVD9(片面2層)はデータ記録容量が約8.5GBです。